またしても once again 2005 8 21

 水素吸蔵合金のことを書いたら、
またしても、「何だ、それ」という反応になってしまいました。
 これは、2003年1月に、公衆無線LANのことを書いて、
「何だ、それ」という反応と同じです。
 そういえば、2003年12月頃、IP携帯電話の将来性のことを書いたら、
「そんなの、ナンセンスである。実現性がない」という反応だったのです。
 水素吸蔵合金は、水素エネルギー社会において、
極めて、重要な役割を果たすのです。
 しかし、こうしたことは、やはり、2年後に書いた方が、無難でしょうね。
もちろん、身近な話題で、書くことはできるかもしれません。
 もしかすると、この話(水素吸蔵合金)は、
日本ではなく、アメリカで、画期的な技術として利用されるかもしれません。

水素吸蔵合金 hydrogen storing alloy 2005 8 3

 最近、水素エネルギー社会という言葉を、よく聞くようになりました。
ところで、水素は、どのように保存や保管するか、ご存じでしょうか。
 たいていの人が、ボンベに入れて、保管すると答えるでしょう。
確かに、そういう古典的な方法がありますが、
現代では、金属(合金)のハイテク技術によって、別の方法があるのです。
 それが、水素吸蔵合金のことです。
これは、文字どおり、水素を吸蔵する合金なのです。
こうした合金は、混合気体から、水素だけ、選択的に吸収し、
合金内に貯蔵するという働きをするのです。
 驚くべきことに、合金によっては、
自分の体積の1000倍以上の水素を吸蔵するものが、いくつかあるのです。
 まだまだ、水素吸蔵合金の分野は、発展途上にあります。
ですから、さらに驚くべき合金が、開発されるかもしれません。

































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